「TTMA起業塾」では、なるべく自分でやることをモットーとしています。余計な費用をかけずにDIYすることが、余剰資金を手元にプールする秘訣です。富松智は、なんでもやります。インテリアもエクステリアもガーデニングもインフラも自分でつなぎます。自分で修理します。倉庫も作りますし、配線も水道も直します。鍛冶屋もやりますし、高木の伐採だって、散骨だって自分でやります。自分でやってみれば、たいしたことないものです。今は無料の動画がたくさん転がっています。
自分でやることによって、その経験は自分の力になっていきます。お金さえ払えば、それで済むという考え方はすでに過去のものです。経済が発展成長する社会では、自分の専門分野に特化して、苦手なことはお金で解決したほうが確かにス効率的だったのかもしれません。しかし、今私たちは、閉塞感が蔓延する停滞経済社会の真ん中にいます。そして、私たちの時代、学校では社会に出て役に立たない教育ばかりを受けてきました。テストでよい点数を獲得するための無駄なことばかりやらされてきました。歴史の年号なんて何の役にも立っていないですし、微分積分なんてできなくても一般人の私たちは何も困ることがありません。本当の意味で、社会をどう生き抜くかということについては何も学んでいないのかもしれません。
不安定な世の中です。世界ではすでに戦争が起きていますし、いつ日本が巻き込まれるかわかりません。借金誘導型の経済システムが通貨を大量に投入し、世界的なインフレを引き起こしています。今までとは時代が大きく変わろうとしています。いままでの価値観がどんどん通用しなくなるでしょう。ですから、今こそ、原点回帰をすべきタイミングです。何でも自分で楽しんでやること。これがとても大切なのです。
ユダヤ人と聞くと、天才が多く、お金持ちが多く、成功者が多いというイメージですが、脳科学者の茂木健一郎さんは「ユダヤ人の多くは自分を客観視する思考法を身につけている。だから常識にとらわれない柔軟な発想ができる。」と分析しています。ユダヤ人が最も大切にしている財産は、お金ではなく、知恵です。知恵があれば、お金を手に入れることはできますが、知恵がなければ、そのお金はいずれ誰かに騙し取られます。長らく迫害されてきた歴史のあるユダヤ人は、財産を奪われることはあっても、知恵を奪われることはないと、子どものころから教育に力を入れてきたという歴史背景があります。世界人口の0.2%しかいないユダヤ人ですが、なぜこれほどまでに、優れた人材を輩出できるのか。その秘密は、知恵を大切にする教育にあると言われています。
ユダヤ人の偉人をご存じですか?ちょっとここで紹介しておきましょう。物理学者のアインシュタイン、経営学者のピーター・ドラッカー、経済学者のカール・マルクス、精神科医のアルフレッド・アドラー、デザイナーのカルバン・クライン、作曲家のフェリックス・メンデルスゾーン、音楽家のボブ・ディラン、作家のアンネ・フランク、画家のマルク・シャガール、俳優のダニエル・ラドクリフ、映画監督のスティーヴン・スピルバーグ、政治家のゴルダ・メイア、スタバの経営者であるハワード・シュルツ、Facebookの実業家であるマーク・ザッカーバーグ 、GAPの実業であるドナルド・フィッシャー、Googleを共同設立したセルゲイ・ブリン、起業家のラリー・ペイジ、人類史上最高のIQ300を持った数学者ジョン・フォン・ノイマン、ウクライナのゼレンスキー大統領、かのイエス・キリストもユダヤ人です。
「TTMA起業塾」では、実践でいろいろなことをやります。自分でやったことはすべて自分の知恵になっていくものです。楽しんで学びにしていけたら最高ですね。 |