5. BUSINESS PLANNING~MARKETING
暮らすように働く
家族のように、群れのように、協力しながら暮らすように働く。メンバーは仲間でありココロの通じた友達。そんな会社です。猫や観葉植物も同じ仲間たちです。自分もみんなも喜びを感じられるように、愛をもって仲間に接します。ですから、自分のことだけ考えて義務を果たせばいいだけのドライな会社ではありません。メンバーひとりひとりは歯車ではありません。
ひとりひとりが互いにメンバーを思いやり、相手のハッピーを慮り、チームとしてお客様に感動を与える役割を担います。アンテナをピーンと立てて、情報をキャッチし、時代の流れを肌で感じ、感覚や感性を研ぎ澄まして、企画を練ります。会社ですから、売上アップも求められます。売上はお客様から私たちに対する感謝のエネルギーだと考えています。そのために、私たちは、お客様にまず精いっぱいのエネルギーを与えようとします。喜んでもらうために自分たちにできることを必死でやります。売上はその結果として自然についてくるものです。
あなたは会社に何を求めますか? ラクしてお金だけを求めたいのなら、残念ながらこの会社にはミスマッチなのかもしれません。正しいとか間違っているとかいうことではありません。その価値観を否定するつもりもありません。ただ、会社から得られるものはお金だけではないはずです。学びが得られない会社には魅力はないものです。
会社のルーツは群れ。協力しながら獲物をとって、仲間で分け合っていたわけです。あまりにも時代がドライです。自分さえ良ければ、他人のことなどどうでもいい人たちが世の中を殺伐としたものにしています。せめてこの会社だけはそうならないように、世の中に対する主張として、こんな会社をやっています。そんな原点回帰の全く新しい感覚の会社を作りたいのです。こんな考え方に賛同してくれる仲間が集まって来てくれることを心の底から望んでいます。
分業禁止という方針
チーム・組織内の指揮系統を明確化して、担当割りを決めることは、業務を遂行する上でとても重要なことです。これがないと、完全放置されて宙に浮いてしまうタスクが出てしまったり、逆に、必死に仕上げた仕事を、実は他のメンバーが既にやっていたなどという状況に陥りかねません。ですが、分業が組織を作り、分業が組織を壊すものです。あくまでも分業が必須なのは歯車の組み合わせで運営するしかない大企業の場合の話です。少人数で運営するベンチャー企業では、日々、色々な案件が飛び込んできます。担当を決めてしまうと、自分の担当が明確であるが故、仕事を進める中で「それ俺の仕事じゃないし……」って考えるようになってしまうからです。極端な話、自分にアサインされた仕事さえしっかりこなせていれば、自分の責任は果たせているという認識のもと、チームがどうなろうとも、自分の責任ではないのでスルー!面倒くさいし!という考え方になってしまうのです。ですから、分業はしないほうがいいのです。
本来、分業による「担当分け」はあくまでも「基本領域」のことであって、自分の担当となる基本領域を明確化した上で、状況に応じて柔軟に役割を変化させることが必要になるわけですが、ここをきちんと理解していない人が多いのも事実です。担当しているタスクをこなすことだけで、それ以外のことは自分には関係のないことだという考え方をする人たちです。これは個人主義ではなく、利己主義のレベルなのですが、個を活かしながらも全体を良くするためには、やはり協力体制しかありません。そこで一番必要となるのは、周囲とのコミュニケーションです。どんなに些細な問題でも、随時会話を交わし、常に最新の情報を共有しておく必要があります。そうしないとタスクの漏れが発生してしまうわけです。タスクの漏れが生じると、とたんに歯車が狂い始め、メンバー全員が窮地に追い込まれることになります。クレームが生じれば、その対応に追われ、重要なタスクができなくなり、全ての予定が狂ってきます。そういった状況では他のミスも生じやすくなるという悪循環に陥ります。
コミュニケーション。つまり、朝会などの定例ミーティングはもちろんのこと、日中の時間帯も随時細かなコミュニケーションが生命線です。ラインや電話などを使って細かな報告連絡相談をメンバー間で行う必要があるのです。新しく飛び込んできたタスクや長期的に進めているプロジェクトについても、全員が把握した上で、定例ミーティング、ライン、電話などを駆使して情報共有することをやっています。ですから、分業はしていません。ただし、ひとりひとりには得意な分野がありその分野を担当していただくことがやりがいにつながりますので、暫定的にメインの担当分野はおおかた決めることになります。それでも、日常的に生じるタスクはスタッフ全員がきちんと把握しておく必要があるわけです。
ベンチャー企業ですから、その中心にいるのは、やはり経営者です。そして、メンバー全員が情報を共有するメンバーでなければなりません。ある意味、メンバーは経営者の秘書であり、経営者に対しても何でも言い合える対等な関係なのです。分業をしないことで、スタッフひとりひとりも経営者と同じ視点を持つことができます。ですから、この会社にいると自然と経営者の視点が育ちます。実際に、この会社から独立して経営をスタートさせた人たちもとても多いのです。会社というよりも、実践的ば経営を学ぶスクールのような感じです。旧体質の会社に10年あるいは20年と所属していても、任される仕事は歯車でしかなく、現場経験しか身に着くことはありません。ですから、いざやりたいことを形にしようと起業を企てても残念な結果になってしまうことが多いものです。本来仕事は、楽しむべきものです。楽しみながら仕事ができないのなら、自分の人生そのものをドブに捨てているようなものです。「この仕事面白そうだ!」「自分自身のためになる!」そんな風に感じてくれたら、ぜひご応募ください。
最初に締結した契約を打ち切り、新たに正社員雇用契約を結び直します。正社員には正社員向けの研修を用意しています。正社員としてスタートしたらまずは研修期間です。研修期間は会社の寮に住み込みになります。一日も早く仕事を覚えてもらうため。それから一日も早く仲間になっていくために生活を共にします。
電話 03-5784-2860 または 090-5195-8485
Copyright by Healing Therapy Development Company Limited 2015